井上潜
10日の北海道内は広い範囲で青空が広がり、富良野や美瑛、旭川市などでは純白の雪をかぶった十勝岳連峰の壮大な姿が楽しめた。
十勝岳(2077メートル)や美瑛岳(2052メートル)、富良野岳(1912メートル)など2千メートル前後の山々が連なる十勝岳連峰。冬は雪雲に隠れ、その姿が見られる日は多くはない。札幌が大雪に見舞われ、今も一部で交通機関が不通となっている道内だが、10日は多くの地域で日差しが注ぎ、十勝岳連峰も姿を現した。見る場所や時間によって表情が変わるのも、十勝岳連峰が人々を魅了する理由の一つだ。(井上潜)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル